野球も仕事も子育てもみんな同じ!お悩み解決の実践マネジメント!

野球、仕事、家庭などの身近な実体験から学ぶマネジメント

いつもと違うことをやってみましょう

こんにちはさるぽん🐵です。

今回のテーマは、いつもと違うことをやってみましょうで、娘🐯の体験談です。

昨今、女子野球がブームになりつつあると感じます。五年生の🐯も自分のチームだけでなく、女子の選抜?チームに参加しました。

普段は、やんちゃな男の子達に囲まれているため、少なからず、萎縮、遠慮しているんだと思います。また、そういう環境なので、厳しい練習に耐えているのに、成長できているのか、本人は実感がないようです。

そこで、先輩たちの中でやっていけるか不安もあったのですが、以下の目的を持って、女子野球チームに参加してみることにしました。

1.楽しむ

2.レベルチェック

【楽しむ】

🐯は、私🐵と息子🐭の話をよく聞き、ランナーコーチなどにも積極的だったため、野球をよく知っていることは、🐵も知っていました。

初めは緊張していましたが、どんどん声を出せるようになり、いつの間にやら、チームのムードメーカーになっていました。

それは、6年生の先輩たちから、

🐰「大きな声ですごいね!よく野球を知ってるね!」

と、褒められて、自信を持つことができたからなのでしょう(やはり褒めるのは大切!)。
監督コーチも優しく、選手と友達感覚?少年野球でありがちな怒号は一切なく、みんなのびのびプレーをしていました。

🐵「こういう雰囲気、理想だなー」

と感じました。🐵はスタッフではありませんが、スコアを書けるので、ベンチに入ることができ、間近で指導を見ることができました(ラッキー!)。

【レベルチェック】

女子野球のレベルはどうでしょう?驚くことに、自チームでエースや4番の子がいたりと、なかなかのレベルなのです。🐯も、普段、自チームで厳しい練習に耐え、頑張ってきたので、どこまで通用するか、腕試しです。

やはり、6年生達は上手です。でも、選手、監督コーチの雰囲気作りのおかげで、いきいきとやらせていただき、成長していくのがよく分かりました。経験したことのないポジションもやらせてもらい、新たな発見もありました。

🐯は何とかレギュラーとして出場させてもらい、活躍こそできませんでしたが、チームはメダルをもらえる好成績を収める事ができました(県大会です)。

【最後に一言】

🐯は、優しい先輩たち、監督コーチに囲まれ、本当に楽しそうでした。また、いつもと違うメンバーと活動することで、自分の長所を知ることができました。自信がついたのか🐯は、自分のチームでも、今まで以上に溌剌とプレーをしています。

私も、長い野球人生にはなかった和気あいあいとした雰囲気を感じることができましたし、監督コーチの輪を広げられ、貴重な時間でした(🐯に感謝!)。

このように、普段と違う多くの方々と交流をもつことが、いかに大事かを改めて気づかされました。

仕事でも、忙しいを理由に、社外の交流を後回しにしており、大いに反省しました。

いつもと違うことをする事で、色々な発見があります。習慣からあえて外れる事をやる!普段接していない人と交流を持つ!を楽しんでみたいと思います。

このブログも、この反省がベースになっています。多くの方に読んでいただき、輪が広がることを期待しています。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

ちゃんと褒めてますか?③

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回も、ちゃんと褒めてますか?の第三弾(ショートバージョン)です。

実は、中学で野球をやっている息子🐭も褒めるを目下実践中。
最近、その🐭が「同級生👾と仲良くなってきた」と言ってきました。以前は👾の事をやや苦手とし、「あんなことこんなこと言われた」と、文句たらたらの相手でした。
でも、褒めるを実践した効果なのか?👾(投手)から「今日はお前に受けてほしい」と🐭(捕手)にご指名があったそうなのです。🐭曰く、「褒めるってすげ〜な、まあ、褒められて変わる👾も単純だけどな!」と。
👾に褒められたことに気づいているのかいないのか、🐭に対し「お前もな!」と思いましたが、🐵「俺よりも、褒めるが身についてきたようだね。」と褒めておきました(笑)。

 

【最後に一言】
仕事でも、日々、褒めポイントを探すように心がけていますが、まだまだです。

グループのメンバーからの報告のほとんどは、ミス、問題が発生した時なので、

🐵「報告したくない、隠したいことを、ちゃんと報告してくれて、ありがとう」と伝えることにしています。超大問題の時は、忘れてしまいますが・・・
更に、普段から、🐵「良い結果が出た時にも報告してね!」と伝えていますが、これもまだまだで、もっと相談/報告しやすい環境にしなければと反省しています。ちゃんと褒めるって難しい!理想は遥か彼方です。

 

※🐭からも一言「褒められて嫌な気分になる人はいないんだから、どんどん褒めていけば良いだけなんだよね〜」

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

ちゃんと褒めてますか?②

こんにちはさるぽん🐵です。

今回は、ちゃんと褒めてますか?第二弾です。

先日、私がコーチをしている少年野球チームで紅白戦を行い、🐵も監督として参加しました。

まず🐵チームのテーマを決めました。そのテーマは、普段からやってみたかった「とにかく褒める」です。

さあ、紅白戦スタートです。

一回の守備後の円陣で、

🐵「褒めまくった人、手を挙げて〜」と聞くと数人手を挙げてくれました。

🐵「お!良いねー、じゃあ、次の回が終わったら、全員手を挙げられたら良いな〜」と。

二回の守備後の円陣では全員が手を挙げてくれました。

みんな楽しそうで、のびのびやっている感じでした。

エラーしても、「思い切ってやったプレーだからOKだよ!」と言う声も聞こえてきました。

力が均等になるようにチーム分けしたはずが、結果は大勝。試合後、みんなに勝因を聞いたところ、「雰囲気が良かった」「楽しかった」と言ってくれました。

結果は偶然だとは思いますが、とにかく、みんなが楽しそうにしていたのは、嬉しかったですね。

 

【最後に一言】

監督、コーチだけでなく、選手同士でも褒めるを実践してみました。結果は上々でした。

褒められることにより、昨今、話題になることの多い、心理的安全性が得られ、失敗を恐れず、のびのびプレーができたと言う好循環を起こしたのでしょう。

仕事でも、この好循環を活かし、イノベーションを!と期待して止みません。子供の成長も、失敗から学ぶことばかりです。失敗した時こそ、褒めてみてはいかがでしょうか?

 

余談ですが、🐯娘は相手チームにいました。ピッチャーもやっていましたが、途中からストライクが入らず、苦戦していました。にもかかわらず、周りからは励ますとかなく・・・。ストライクが入っていた時に、たくさん褒めていれば、結果は違っていたかも・・・と💦

🐵「次はたくさん褒めてあげるからね!」

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

ちゃんと褒めてますか?

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回のテーマは、褒めるです。

ありきたりなテーマですね💦でも、マネジメントやコーチングをする上で、とても大切なことなので、あえてテーマにしました。

褒められると、無条件に嬉しいですよね!雰囲気も明るくなります!モチベーションも上がります。仕事でもプライベートでも、この褒めるを、存分に活用してもらいたいと思っています。

「ん?褒めればいいんでしょ?」とおっしゃる方も多いかと。でも、時々、褒められているのに、何だか褒められた気がしない!という事、ありませんか?実は、褒めるのはなかなかに難しいものなのです。どんな時にどの様に褒めるか、私が意識しているポイントを挙げてみます。

1.褒めるポイントを探す

2.理由を聞く

それでは、順を追って実体験をご紹介したいと思います。

【褒めるポイントを探す】
まず、当然ですが、褒めるポイントを見つけることから始まります。

皆さんはどんな時に褒めますか?

ヒットを打った!三振を取った!ファインプレーをした!時は、みんなが褒めますし、あまり意識する必要はありませんね。自然と褒めることができます。

私は、当たり前のことをした時にこそ褒めるを意識しています。例えば、外野手がしっかりカバーしてた時、大きな声で応援してた時、球拾いなどなど、時には、ユニフォームの着こなしがサマになっているだけでも褒めちゃいます。

子供たちは、みんな嬉しそう(保護者の方々も嬉しそう)。そして、その当たり前のことを継続しようとしてくれます。

最初は忘れがちですが、褒めようと意識さえしていれば、誰にでもできるようになります。

とにかく何でも褒めると、みんな笑顔になる、褒め癖が付く、やれって言う前にやる様になる!褒めるには、全てが好循環になるポテンシャルが秘められてると思います。

 

【理由を聞く】

みなさん、失敗した時には、🦧「何でこんなミスをしたんだ?」と、対策するために、すぐに原因を探しますよね?私もです。特に仕事で・・・。それも、根掘り葉掘りです。理詰め感があり、相手はどうやら責められている感じを受けているそうです💦

では、成功した時、褒めた時はどうですか?恐らくは、🦧「良くやった!」など、褒めて終わりというのがほとんどだと思います。

本当は、褒めた時にこそ、理由を聞くべきだと思うのです。

先日、バシバシストライクが入るようになった😺投手に、🐵「調子いいね!何か変えてみた?工夫してみた?」と問いかけてみました。

すると、「わかりません」と返事がありました。ちょっと残念。そこで、

🐵「いつもより、ゆったり足を上げてる感じがあるけど?」

😺「あー、それです!」

🐵「なるほど、だからだね!ゆったり足を上げると、軸足に体重が乗って、バランスが良くなるんだよね。あとは、投げたあと、前に出した足で2秒片足立ち出来ると、さらにストライクをとりやすくなるよ!」

こんな会話をしました。これは、上手くできたことを続けるために、上手くできた理由を言語化したのです。言語化することで、成功の秘訣を理解し、次も同じ事ができる様になる確率が格段に上がります。そのために、成功した時、褒めた時に、その理由を聞くべきなのです。

となると、こんな会話も容易に出来ますよね?

🦧「ナイスバッティング!」だけでなく、理由を聞くと、

😺「最近素振りをしています」

🐵「ちゃんと素振りしてたんだー!だから打てたんだね!努力したんだね、えらい!」

褒められた嬉しさだけでなく、打てた理由を確認でき、素振りを続けようと思うはずです。

 

※本当は「🐵コーチのアドバイスを実践してみました!」っていつか言われたい!私も褒められたい!

 

【最後に一言】

私は、褒めるについて、あまり考えたことはありませんでした。改めて考えてみると、褒めるって、ちゃんと活用できたら、すごいなって思いました。当人だけでなく、周りを明るくする事ができます。理由を聞けば、その成功体験を継続できるかもしれませんし、それを周りに共有し、周りも成功へ導く可能性が増します。野球、仕事、家庭、全てに効果絶大です。是非、試してみてください。


※私自身、仕事では、あれはまだか?このプロジェクトがうまくいっていない!など指摘されてばかりです。でも、先日、「プレゼン、だいぶわかりやすくなってきた」と褒められました(マネージャーが褒められる内容ではないかもしれませんが)。やっぱり褒められるって、何よりも効果的な栄養剤だなって思いました。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

野球ノートの目的はいろいろ

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回のテーマは、野球ノートです。

我々のチームでは、毎週、野球ノートを提出してもらっています。
読んでみると、一生懸命書いている子、適当に書いている子、色々です。もはや、字が汚くて読めない子も(笑)。
まあ、そんなもんだろうなーって思っていて、続いているだけでもすごいなと感心しています。
また、中学生の息子も、部活でノートを提出していますが、ある日、息子🐭から、「先生のコメント、誰にでも書けることしか書いてもらえない」と相談され、ノートを見せてもらいました。やはりなーって感じ。流石中学生、一生懸命、まじめに書いています。ただ、その内容といえば、練習でやった事、試合の内容を詳しく書いていただけの日記レベル。それを1ページびっしり書いているので、何人ものノートを見られている先生は大変でしょう。

そこで、🐭と話し合い、以下のポイントを意識して、野球ノートを書こうと決めました。

①野球ノートを書く目的を決める

②読みやすさを意識する

③コメントにリアクションする

 

【野球ノートを書く目的を決める】

野球ノートは、監督コーチ、顧問の先生から書く様に言われることがほとんどです。なので、ほとんどの選手は、面倒な事をやらされていると言う意識でしょう。ですので、選手達は、監督らに怒られない様に、ノートを提出することが目的になっているのではないでしょうか?折角やるなら、何か得るものがあると良いですよね。

目的は、何でも良いと思います。うまくできたことの記録、反省のメモ、その時の考えや目標の宣言など、本人にとって野球ノートを活用できるメリットを感じ、能動的に書く事が重要です。

これは、仕事でも同じ事です。例えば、時間を無駄にすることの代表格の打合せ/会議への出席です。早く終わらないかなーと思いながらでしたり、内職したりする事も多いと思います。ですが、私は、何か一つ得ようと思いながら、出席します。その得るものは、打合せの目的に必ずしも合致する必要はありません。例えば、面識のない人が参加していれば挨拶しよう、ファシリテーターを観察しようと言う具合です。コロナ禍では開けませんが、飲み会にも目的を持って参加しています。

話を戻しますが、野球ノートの目的を、まずは、「先生から個人的なアドバイスをもらう」ことにしました。

 

【読みやすさを意識する】

読んでもらうためには、それなりに工夫が必要です。なぜなら、読み手は、何人ものノートを読む必要があり、時間が限られているからです。私は、仕事柄、日々、何十通ものメールを処理し、報告書を読みます。要点を掴みにくい、文章が長いと、解読に時間がかかり、どうしても親身になってあげられなくなります。

では、読みやすい文章とはどの様な文章なのでしょうか。ここでも、「論理的に」がキーワードです。脇道に逸れず、筋道が通っているという事です。例えば、目標を市大会優勝!とし、今日は、準備片付けを率先して頑張った!とノートに書いたとしましょう。ん?なんで?って・・・道が途切れていると感じませんか?

目標は市大会優勝、そのためには、練習が大切。練習は、質を上げるのと量を増やす。質を上げるのは、先生お願いします。量を増やすために、準備片付けを率先して頑張った!どうでしょう?道がつながっていますよね?

あとは、箇条書き、アンダーライン、色付け、太字などでメリハリを付けると更に読みやすくなりますね。

 

【コメントにリアクションする】

後は、先生からいただいたコメントにリアクションする事です。折角アドバイスしたのに、返事もなければ、実践もしていないとなると、アドバイスする意味無さそうってなりますよね。

ですので、いただいたアドバイスには、必ず返事や実践した結果を報告しましょう。アドバイスをもとに、PDCAを回せたらなお良しです。

 

【最後に一言】

その後、🐭は、先生からアドバイスを頂き、その内容に、一喜一憂しています💦 また、野球ノートに新たな目的を加え、工夫している様です。

野球ノート⚾️は面倒ですが、その目的を理解させてあげられれば、書くメリットは大きいと思います。

 

因みにですが、とある週末、読み切れなかった報告書を家に持ち帰って読んでいたところ、その報告書を見た🐭が「この人、仕事できないでしょ?だって、いっぱい書いてあって、読む気にならないもん」と・・・笑

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

野球は全てに理由がある

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回のテーマは、野球は全てに理由があるです。

本来、野球は、相手より1点でも多く点を取れば勝ち、少なければ負けという単純なスポーツです。私が小学生の頃は、1点でも多く点を取るために、自分で考え、隙あらば次の塁を狙ってノーサインで盗塁したものです。

一方、最近の少年野球はレベルが高く、難しくなっている様に感じます。選手はこの難しさに付いていけているのでしょうか?野球を嫌いになる子がいないか心配になることがあります。

やはり、監督コーチは、選手に対し、わかりやすく丁寧に説明することが不可欠でしょう。

 では、わかりやすくとはどういう事でしょう?私は次のことを意識して、指導しています。

・論理的に伝える

・繰り返し説明する

 

【論理的に伝える】

論理的=筋道を立てて考える

つまり、そのアドバイスの目的が何か、その方法が何かを筋道立てて、説明することだと思います。

監督コーチが、選手に、🦧「○○しろ!」「なんで○○しないんだー!」と怒鳴るシーンをよく目撃します。これは、論理的ではないですね。

ちゃんと理解していない選手に対し、、頭ごなしに怒鳴ってしまっては、選手がかわいそうです。

野球のプレーには、全て理由があるので、論理的に説明できます。

例えば、次の様な感じです。

🦧「フライを打つな!転がせ!」→🐵「フライだと、一回取られたらアウト!転がしたら、①取って、②投げて、③取る、の3つを成功させないとアウトにならない、だから転がすんだよ!」

転がした方が、出塁率が上がりそう!だったら、しっかり転がそう!ってなりそうですよね(転がす打ち方は、別途、指導が必要)?

ランナー1,2塁での一塁手に、🦧「ベースに付くな!守備をしろ!」→🐵「ランナーが2塁にいるから盗塁はされない、だから、守備を優先し、定位置で守ろう!」

じゃあ、2塁にランナーがいない時は、盗塁されるかもしれないから、ベースに付いておこう!

ってなりそうですよね?しっかり、論理的に説明できます。

でも、1度説明して、理解してくれたら、苦労しません。そこで、繰り返し説明する事が必要なのだと思います。

 

【繰り返し説明する】

俗に、「言う」と「伝える(説明する)」は、大きく異なると言われます。

「伝える」とは、相手がいて、その相手が、お願いしたい事を理解できた時、伝わったとなります。理解されない状態は、ただ、言っただけで、伝える側の任務は完了していません。

つまり、理解してもらえていないのは、伝える側の責任なのです。

そこで、相手が理解するまで、繰り返し、辛抱強く説明を繰り返します。その際、相手の理解力を見ながら、手本を見せるなどの工夫も取り入れます。

 

【最後に一言】

以上の事を意識して指導した後、最後にとても大事なことが残っています。

それは、アドバイスのポイントの整理です。

最大でも3つに絞り、「一つ目は・・・、二つ目は・・・」というように、双方で確認します。そして、その中で、手始めに、一つだけ確実にできるのとを決め、実行します。それができるようになったら、次!と言うように、一歩一歩、地道に階段を登りましょう。

これらができるのは、野球は全てに理由があるからです。指導者は、野球の知識を増やすことはもちろん、論理的にかつ相手のレベルに合わせた指導をお願いしたいところです。

これは、仕事でも全く同じです。以前は、🦧「同じ事を何度も聞くな!」でしたが、今は違います。伝わらなくて、責任を取るのは我々マネージャーです。自分のためにも、論理的に、そして繰り返し、理解するまで、辛抱強く頑張っていきましょう。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

学童野球の主役

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回は、学童野球の主役についてです。少年野球には、選手、選手の父母、監督、コーチ、審判と、関わる人が多くいます。
仕事でも、社長、管理職、社員、株主などなど、たくさんの方々が関わっています。
では、この中で主役は誰なのでしょう?
「主役は選手でしょ」と言うのが一般的な意見だと思います。まず、それは、正解だと思います。一方で、私の答えは「関わる人みんなが主役であり、脇役である」です。

今回は、選手とその他に分けて、お話させていただきます。

その前に、主役の意味の確認です。

【主役とは?】

辞書では、以下のように説明されています。

1 劇・映画などの主人公の役。また、それを演じる人。
2 ある事柄における主要な役割・役目。また、それをつとめる人。

【選手みんなが主役になれる】

当然、主役の筆頭が選手です。特に、投手が一番目立ちますね。打者も注目の的ですね。では、なかなかボールが飛んでこない外野手、控えの選手は、主役になれないのでしょうか?私はなれると思っています。その方法はいろいろありますが、私が一番意識しているのが、誰よりも大きな声を出すです。

 【誰よりも大きな声を出す】

ベンチにいる選手には、大きな声で監督コーチの指示を伝えてもらっています。これは、主要な役割であり、主役になれるチャンスです。そして、大きな声が聞こえたら、皆さん、そっちの方を見ますよね?その瞬間、その選手はスポットライトを浴びることになります。私は、その主役になった瞬間を逃さず、「良い声だねー!ありがとー!」と、主役に負けないくらいの声で褒めます。そうです、近くで見ているご両親に聞こえる様にです。

さらに、チャンスの場面で、

🐵今だよ!ここで声出さなくて、いつ出すの?

とベンチのメンバーの背中を押し、みんなで声を枯らして応援します。

結果、点が入ったら大盛り上がりで注目の的となり、ヒットを打った選手🐶だけでなく、ベンチのメンバーみんなにスポットライトが当たります。試合後の反省会では

🐵(ヒットを打った🐶を褒めた後)ベンチが盛り上がり、🐶を勇気付けたことがヒットに繋がった、つまり、みんなのヒットだったと思います。

と伝えると、ベンチのメンバーも、ご両親達も嬉しそうでした。

【選手以外の関係者の皆様】

次に、監督コーチ、審判、父母の皆様についてです。

私自身は、常に、主役は選手!と思いながら活動しています。選手の笑顔、成長は、コーチ、父母にとって最高のプレゼントです。

一方で、コーチをやってみて、チームに自分の子供がいない監督が、平日に試合の調整など、週末以外にもチームのために多くの時間を費やしている事を知りました。選手、父母の皆さんは、その事を知り、監督に敬意を表していただき、少しでも主役になれる時間を作っていただきたいと思っています。

父母について、特にお母さん方は、お弁当、洗濯と脇役に徹し、頑張っています。選手は、良いプレーをし、最高のプレゼントを贈ってほしいものです。更には、感謝の気持ちを言葉で伝えて、お母さん方も主役になれる時間があると良いと思います。

 【最後に一言】

今回は、少年野球の主役について、実体験で感じた事を紹介しました。

選手は、試合に出ていなくても、どのポジションでも主役になれます。それは考え方次第です。その事を監督コーチは、選手に伝えていただきたいです。そして、ベンチにいる選手にも、主要な役割を与えてください。

選手、監督コーチ、父母は、それぞれが一生懸命です。知らないところでも頑張っています。相手の立場になって考え、相手を尊重、つまりは相手が主役であるという意識で接してみてください。関係する人たちとの関係が円滑になります。

職場、家庭も同じです。是非、相手の立場、気持ちを考えてみてください。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村