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野球ノートの目的はいろいろ

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回のテーマは、野球ノートです。

我々のチームでは、毎週、野球ノートを提出してもらっています。
読んでみると、一生懸命書いている子、適当に書いている子、色々です。もはや、字が汚くて読めない子も(笑)。
まあ、そんなもんだろうなーって思っていて、続いているだけでもすごいなと感心しています。
また、中学生の息子も、部活でノートを提出していますが、ある日、息子🐭から、「先生のコメント、誰にでも書けることしか書いてもらえない」と相談され、ノートを見せてもらいました。やはりなーって感じ。流石中学生、一生懸命、まじめに書いています。ただ、その内容といえば、練習でやった事、試合の内容を詳しく書いていただけの日記レベル。それを1ページびっしり書いているので、何人ものノートを見られている先生は大変でしょう。

そこで、🐭と話し合い、以下のポイントを意識して、野球ノートを書こうと決めました。

①野球ノートを書く目的を決める

②読みやすさを意識する

③コメントにリアクションする

 

【野球ノートを書く目的を決める】

野球ノートは、監督コーチ、顧問の先生から書く様に言われることがほとんどです。なので、ほとんどの選手は、面倒な事をやらされていると言う意識でしょう。ですので、選手達は、監督らに怒られない様に、ノートを提出することが目的になっているのではないでしょうか?折角やるなら、何か得るものがあると良いですよね。

目的は、何でも良いと思います。うまくできたことの記録、反省のメモ、その時の考えや目標の宣言など、本人にとって野球ノートを活用できるメリットを感じ、能動的に書く事が重要です。

これは、仕事でも同じ事です。例えば、時間を無駄にすることの代表格の打合せ/会議への出席です。早く終わらないかなーと思いながらでしたり、内職したりする事も多いと思います。ですが、私は、何か一つ得ようと思いながら、出席します。その得るものは、打合せの目的に必ずしも合致する必要はありません。例えば、面識のない人が参加していれば挨拶しよう、ファシリテーターを観察しようと言う具合です。コロナ禍では開けませんが、飲み会にも目的を持って参加しています。

話を戻しますが、野球ノートの目的を、まずは、「先生から個人的なアドバイスをもらう」ことにしました。

 

【読みやすさを意識する】

読んでもらうためには、それなりに工夫が必要です。なぜなら、読み手は、何人ものノートを読む必要があり、時間が限られているからです。私は、仕事柄、日々、何十通ものメールを処理し、報告書を読みます。要点を掴みにくい、文章が長いと、解読に時間がかかり、どうしても親身になってあげられなくなります。

では、読みやすい文章とはどの様な文章なのでしょうか。ここでも、「論理的に」がキーワードです。脇道に逸れず、筋道が通っているという事です。例えば、目標を市大会優勝!とし、今日は、準備片付けを率先して頑張った!とノートに書いたとしましょう。ん?なんで?って・・・道が途切れていると感じませんか?

目標は市大会優勝、そのためには、練習が大切。練習は、質を上げるのと量を増やす。質を上げるのは、先生お願いします。量を増やすために、準備片付けを率先して頑張った!どうでしょう?道がつながっていますよね?

あとは、箇条書き、アンダーライン、色付け、太字などでメリハリを付けると更に読みやすくなりますね。

 

【コメントにリアクションする】

後は、先生からいただいたコメントにリアクションする事です。折角アドバイスしたのに、返事もなければ、実践もしていないとなると、アドバイスする意味無さそうってなりますよね。

ですので、いただいたアドバイスには、必ず返事や実践した結果を報告しましょう。アドバイスをもとに、PDCAを回せたらなお良しです。

 

【最後に一言】

その後、🐭は、先生からアドバイスを頂き、その内容に、一喜一憂しています💦 また、野球ノートに新たな目的を加え、工夫している様です。

野球ノート⚾️は面倒ですが、その目的を理解させてあげられれば、書くメリットは大きいと思います。

 

因みにですが、とある週末、読み切れなかった報告書を家に持ち帰って読んでいたところ、その報告書を見た🐭が「この人、仕事できないでしょ?だって、いっぱい書いてあって、読む気にならないもん」と・・・笑

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