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野球、仕事、家庭などの身近な実体験から学ぶマネジメント

ちゃんと褒めてますか?

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回のテーマは、褒めるです。

ありきたりなテーマですね💦でも、マネジメントやコーチングをする上で、とても大切なことなので、あえてテーマにしました。

褒められると、無条件に嬉しいですよね!雰囲気も明るくなります!モチベーションも上がります。仕事でもプライベートでも、この褒めるを、存分に活用してもらいたいと思っています。

「ん?褒めればいいんでしょ?」とおっしゃる方も多いかと。でも、時々、褒められているのに、何だか褒められた気がしない!という事、ありませんか?実は、褒めるのはなかなかに難しいものなのです。どんな時にどの様に褒めるか、私が意識しているポイントを挙げてみます。

1.褒めるポイントを探す

2.理由を聞く

それでは、順を追って実体験をご紹介したいと思います。

【褒めるポイントを探す】
まず、当然ですが、褒めるポイントを見つけることから始まります。

皆さんはどんな時に褒めますか?

ヒットを打った!三振を取った!ファインプレーをした!時は、みんなが褒めますし、あまり意識する必要はありませんね。自然と褒めることができます。

私は、当たり前のことをした時にこそ褒めるを意識しています。例えば、外野手がしっかりカバーしてた時、大きな声で応援してた時、球拾いなどなど、時には、ユニフォームの着こなしがサマになっているだけでも褒めちゃいます。

子供たちは、みんな嬉しそう(保護者の方々も嬉しそう)。そして、その当たり前のことを継続しようとしてくれます。

最初は忘れがちですが、褒めようと意識さえしていれば、誰にでもできるようになります。

とにかく何でも褒めると、みんな笑顔になる、褒め癖が付く、やれって言う前にやる様になる!褒めるには、全てが好循環になるポテンシャルが秘められてると思います。

 

【理由を聞く】

みなさん、失敗した時には、🦧「何でこんなミスをしたんだ?」と、対策するために、すぐに原因を探しますよね?私もです。特に仕事で・・・。それも、根掘り葉掘りです。理詰め感があり、相手はどうやら責められている感じを受けているそうです💦

では、成功した時、褒めた時はどうですか?恐らくは、🦧「良くやった!」など、褒めて終わりというのがほとんどだと思います。

本当は、褒めた時にこそ、理由を聞くべきだと思うのです。

先日、バシバシストライクが入るようになった😺投手に、🐵「調子いいね!何か変えてみた?工夫してみた?」と問いかけてみました。

すると、「わかりません」と返事がありました。ちょっと残念。そこで、

🐵「いつもより、ゆったり足を上げてる感じがあるけど?」

😺「あー、それです!」

🐵「なるほど、だからだね!ゆったり足を上げると、軸足に体重が乗って、バランスが良くなるんだよね。あとは、投げたあと、前に出した足で2秒片足立ち出来ると、さらにストライクをとりやすくなるよ!」

こんな会話をしました。これは、上手くできたことを続けるために、上手くできた理由を言語化したのです。言語化することで、成功の秘訣を理解し、次も同じ事ができる様になる確率が格段に上がります。そのために、成功した時、褒めた時に、その理由を聞くべきなのです。

となると、こんな会話も容易に出来ますよね?

🦧「ナイスバッティング!」だけでなく、理由を聞くと、

😺「最近素振りをしています」

🐵「ちゃんと素振りしてたんだー!だから打てたんだね!努力したんだね、えらい!」

褒められた嬉しさだけでなく、打てた理由を確認でき、素振りを続けようと思うはずです。

 

※本当は「🐵コーチのアドバイスを実践してみました!」っていつか言われたい!私も褒められたい!

 

【最後に一言】

私は、褒めるについて、あまり考えたことはありませんでした。改めて考えてみると、褒めるって、ちゃんと活用できたら、すごいなって思いました。当人だけでなく、周りを明るくする事ができます。理由を聞けば、その成功体験を継続できるかもしれませんし、それを周りに共有し、周りも成功へ導く可能性が増します。野球、仕事、家庭、全てに効果絶大です。是非、試してみてください。


※私自身、仕事では、あれはまだか?このプロジェクトがうまくいっていない!など指摘されてばかりです。でも、先日、「プレゼン、だいぶわかりやすくなってきた」と褒められました(マネージャーが褒められる内容ではないかもしれませんが)。やっぱり褒められるって、何よりも効果的な栄養剤だなって思いました。

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