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学童野球の主役

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回は、学童野球の主役についてです。少年野球には、選手、選手の父母、監督、コーチ、審判と、関わる人が多くいます。
仕事でも、社長、管理職、社員、株主などなど、たくさんの方々が関わっています。
では、この中で主役は誰なのでしょう?
「主役は選手でしょ」と言うのが一般的な意見だと思います。まず、それは、正解だと思います。一方で、私の答えは「関わる人みんなが主役であり、脇役である」です。

今回は、選手とその他に分けて、お話させていただきます。

その前に、主役の意味の確認です。

【主役とは?】

辞書では、以下のように説明されています。

1 劇・映画などの主人公の役。また、それを演じる人。
2 ある事柄における主要な役割・役目。また、それをつとめる人。

【選手みんなが主役になれる】

当然、主役の筆頭が選手です。特に、投手が一番目立ちますね。打者も注目の的ですね。では、なかなかボールが飛んでこない外野手、控えの選手は、主役になれないのでしょうか?私はなれると思っています。その方法はいろいろありますが、私が一番意識しているのが、誰よりも大きな声を出すです。

 【誰よりも大きな声を出す】

ベンチにいる選手には、大きな声で監督コーチの指示を伝えてもらっています。これは、主要な役割であり、主役になれるチャンスです。そして、大きな声が聞こえたら、皆さん、そっちの方を見ますよね?その瞬間、その選手はスポットライトを浴びることになります。私は、その主役になった瞬間を逃さず、「良い声だねー!ありがとー!」と、主役に負けないくらいの声で褒めます。そうです、近くで見ているご両親に聞こえる様にです。

さらに、チャンスの場面で、

🐵今だよ!ここで声出さなくて、いつ出すの?

とベンチのメンバーの背中を押し、みんなで声を枯らして応援します。

結果、点が入ったら大盛り上がりで注目の的となり、ヒットを打った選手🐶だけでなく、ベンチのメンバーみんなにスポットライトが当たります。試合後の反省会では

🐵(ヒットを打った🐶を褒めた後)ベンチが盛り上がり、🐶を勇気付けたことがヒットに繋がった、つまり、みんなのヒットだったと思います。

と伝えると、ベンチのメンバーも、ご両親達も嬉しそうでした。

【選手以外の関係者の皆様】

次に、監督コーチ、審判、父母の皆様についてです。

私自身は、常に、主役は選手!と思いながら活動しています。選手の笑顔、成長は、コーチ、父母にとって最高のプレゼントです。

一方で、コーチをやってみて、チームに自分の子供がいない監督が、平日に試合の調整など、週末以外にもチームのために多くの時間を費やしている事を知りました。選手、父母の皆さんは、その事を知り、監督に敬意を表していただき、少しでも主役になれる時間を作っていただきたいと思っています。

父母について、特にお母さん方は、お弁当、洗濯と脇役に徹し、頑張っています。選手は、良いプレーをし、最高のプレゼントを贈ってほしいものです。更には、感謝の気持ちを言葉で伝えて、お母さん方も主役になれる時間があると良いと思います。

 【最後に一言】

今回は、少年野球の主役について、実体験で感じた事を紹介しました。

選手は、試合に出ていなくても、どのポジションでも主役になれます。それは考え方次第です。その事を監督コーチは、選手に伝えていただきたいです。そして、ベンチにいる選手にも、主要な役割を与えてください。

選手、監督コーチ、父母は、それぞれが一生懸命です。知らないところでも頑張っています。相手の立場になって考え、相手を尊重、つまりは相手が主役であるという意識で接してみてください。関係する人たちとの関係が円滑になります。

職場、家庭も同じです。是非、相手の立場、気持ちを考えてみてください。

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