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野球、仕事、家庭などの身近な実体験から学ぶマネジメント

挨拶の威力について

こんにちは、さるぽん🐵です。

今回は、挨拶の威力についてです!

野球の指導者の皆さんは、子供達に一度は「挨拶をしっかりやりなさい」「挨拶は礼儀だ!」と言ったことがあると思います。その直後は、当然、言われた通りに挨拶しますが、継続できていますか?おそらくは、毎回毎回、同じことを言い続けているのではありませんか?管理職のみなさんも、それに近い経験をされたことがあると思います。

言われた方は、挨拶しなければならないことに納得していないでしょうし、挨拶の威力を知らないのでしょう。

挨拶には次の様な威力があります。

・仲間、味方が増える

・怒りを和らげる

・苦手な相手を克服できる

これらについて、実体験を紹介します。

【仲間、味方が増える】

これは、実体験を語るほどのことではないですかね。

私には、2人の子供がいます。その2人には、小さい頃から、挨拶を徹底させており、比較的、ちゃんとやっている様です。おかげで、ご近所さんとも良好な関係を築けており、野球をやっている2人を応援してくださっていると時々耳にします。

【怒りを和らげる】

仕事中、工場の現場から電話がかかってくることがあるのですが、大抵の場合、緊急の要件で、電話の主もイライラしています。

🐵はい、さるぽんです

😾製造の○○だ💢

🐵(やばい、すげー怒ってる、まずは明るい声で挨拶だ!)おはようございます!どうされました???

😾お、おはよう・・・(本題)

という感じで、明るい挨拶という先制攻撃によって、電話をかけてきた勢いを緩めることができ、少なくとも怒鳴られることはなくなり、冷静に話をすることができるようになりました。

※挨拶以前に、怒られないようにしましょう!

この話を聞いて、明るい挨拶を実践したグループのメンバーから、「挨拶しまくってたら、製造課の人から、声をかけてくれるようになりました!」と報告がありました。彼女は、挨拶の威力を実感でき、今後も継続してくれることでしょう。

【苦手な相手を克服できる】

息子が小学生の時の話です。家の前で、息子が野球の練習をしていたところ、犬の散歩をしていた年配の女性から、こんな事を言われたようです。

🐶こんなところで野球なんて何考えているの!近所迷惑よ!

さらに、わたしと息子とでキャッチボールをしていたら、

🐶またやってる。子が子なら、親も親よね!

と・・・。(公道でのキャッチボールの良し悪しについての議論は避けますが)車も人通りも少ない家の前で、迷惑をかけない事を再確認した上で、息子と色々話し合いました。結果、「まずは文句を言われる前に、挨拶をしてみよう」という事になりました。

挨拶を続けた数週間後・・・文句を言われることもなくなり、更には、遠くから見ていたその女性から、話しかけられました。

🐶あらー、息子さんが上手なのは、お父さんが上手だからなのねー

と・・・。これってすごいことですよね。息子は、この体験以降、これまで以上に挨拶をしっかりする様になったようです。

 

【最後に一言】

当たり前すぎる事に対して「なぜ?」と問われると、困ることがあると思います。今回は、その当たり前である挨拶の威力について、実体験をもとに言語化してみました。「確かに!」と思っていただけたと思います。この事を子供達、チームのメンバーに伝え、どなたでのできる挨拶を、是非実践して頂きたいです。必ず、みなさんのマネジメントにも役立ちます。

その際、まず、ご本人が手本を見せましょう。そして、実践する子供達には、「挨拶をしましょう」ではなく、何故挨拶した方が良いのか(手段ではなく目的)を、わかりやすく伝えてあげることが大切だと思います。

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